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【褥瘡(じょくそう)】仙骨部に起こりやすい

褥瘡 介護
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褥瘡とは

褥瘡とは「床ずれ」とも呼ばれ、寝たきりなどで圧迫されている箇所の血流が悪くなり、皮膚が赤くなったりただれたりすることです。

褥瘡の発生部位

褥瘡の発生しやすい部位は、

1位:仙骨部
2位:尾骨部
3位:踵骨部
4位:大転子部
5位:坐骨結節部
6位:腸骨部
褥瘡の発生しやすい部位

図を見ればわかるように、お尻周辺での褥瘡が多いですね。

長時間続きやすい姿勢は、寝ている状態ですから当然です。

尾骨はお尻の先の骨、仙骨はその上部にある骨で、仰向けに寝たときに床に当たるのは尾骨ではなく仙骨です。だから仙骨がダントツ1位なのです。

仰向けに寝る仰臥位は長時間続きますから、褥瘡は仙骨部が圧倒的に多く、全体の半分程を占めています。

横向けに寝る側臥位では大転子部や腸骨部がピンポイントで圧迫されるので、褥瘡が発生しやすくなっています。

座位では座骨結節部の褥瘡が発生しやすいです。

褥瘡予防法

以下の3点が主な褥瘡予防法です。

・頻繁に体位変換する
・体圧分散寝具などを用いる
・体重を減らす

過去問

第32回 問題74 

Bさん(82歳、男性)は脳卒中(stroke)による右片麻痺がある。
ほとんどベッド上の生活で、排泄もおむつを使用している。
一週間前から咳と鼻汁があり、37.2℃の微熱で、元気がなく、いつもよりも動きが少なかった。
食欲も低下して食事を残すようになっていた。
今日、おむつの交換をしたときに仙骨部の皮膚が赤くなり一部に水疱ができていた。
Bさんの皮膚の状態とその対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 圧迫によって血流が悪くなったためである。
2 仙骨部にこうしたことが起こるのは、まれである。
3 食事量の低下とは無関係である。
4 体位変換は、できるだけ避ける。
5 おむつの交換は、できるだけ控える。

選択肢1が正解です。
右片麻痺で「いつもより動きが少なかった」とあるので、圧迫されて血流が悪くなったことによる症状です。

第33回 問題90 

Dさん(31歳、男性)は、脊髄損傷による対麻痺で、リハビリテーションのため入院中である。
車いすでの日常生活動作(Activities of Daily Living:ADL)は自立したが、退院後自宅で生活するときに、褥瘡が生じないか心配している。
Dさんの褥瘡が発生しやすい部位として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 頭部
2 上腕部
3 背部
4 腹部
5 坐骨結節部

選択肢5が正解です。
対麻痺とは、四肢麻痺と異なり両下肢のみの運動麻痺のことです。
座骨結節部とは、座骨の下端にある、座ったときに座面に接する部分で対麻痺では褥瘡が発生しやすい部位です。

次の記事

次は、「コミュニケーション技法」について。

コミュニケーション技法
コミュニケーション技術としては、傾聴が基本です。そして基本的な傾聴のための技法として以下の5種類あり、これらをまとめて「基本的傾聴の連鎖」と呼びます。<基本的傾聴の連鎖>・開かれた質問&閉ざされた質問・言い換え・要約・励まし...

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