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【死の直前直後】下顎呼吸、死後硬直、死斑

死後硬直 人体と健康
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死亡直前

人が死ぬ直前には「下顎(かがく)呼吸」が起こります。

下顎呼吸とは、下顎を上下させ口をパクパクさせてあえぐような呼吸です。

下顎とは下アゴのことですね。

死後20~30分

人が死んで20~30分ほど経過すると、皮膚の表面に「死斑(しはん)」と呼ばれるアザのようなものができます。

これは、死ぬことで血液循環が停止して、重力に従って血液が溜まり、血液の色が皮膚に沈着する現象です。

死後2~3時間

死後2~3時間経過すると、下顎や首の筋肉から死後硬直が始まります。

過去問

第33回 問題108 

死斑が出現し始める時間として、正しいものを1つ選びなさい。
1 死後5分以内
2 死後20~30分
3 死後3時間
4 死後8~12時間
5 死後48時間

選択肢2が正解です。
死斑が出るのは、案外早いです。

第32回 問題108 

死亡直前にみられる身体の変化として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 関節の強直
2 角膜の混濁
3 皮膚の死斑
4 下顎呼吸の出現
5 筋肉の硬直

死亡直前に起こるのは、選択肢4の下顎呼吸です。
残りの選択肢は全て死後に起こる現象です。

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