社会福祉士は、ソーシャルワークの三大技術の1つグループワークの1形態としてセルフヘルプグループを学びます。介護福祉士としてはセルフヘルプグループとはどんなグループなのか知っておいてください。
セルフヘルプグループ
セルフヘルプグループとは、自助グループとも呼ばれ、同じ境遇、同じ課題や悩みを抱える人たちの集まりです。
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カリスマくん
セルフヘルプグループはグループワークの1形態だね。
セルフヘルプグループの例
セルフヘルプグループの例としては、犯罪被害者の会、薬物依存症患者の会、LGBTQの人たちの集まり、特定の病気を持つ人たちの集まりなどがあります。
同じ悩みを共有し合い、お互いが助け合えるという性質を持っています。
有名なセルフヘルプグループは、以下の依存症に関するものです。
依存症 | 患者本人の自助グループ | 患者の家族や友人の自助グループ |
---|---|---|
アルコール | アルコホーリクス・アノニマス(AA) 断酒会(家族も可) | アラノン(Al-Anon) |
ギャンブル | ギャンブラーズ・アノニマス(GA) | ギャマノン(Gam-Anon) |
薬物 | ナルコティクス・アノニマス(NA) | ナラノン(Nar-Anon) |
過去問
第33回 問題6
次のうち、セルフヘルプグループ(self-help group)に該当するものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 町内会
2 学生自治会
3 患者会
4 専門職団体
5 ボランティア団体
選択肢3が正解です。
それ以外の選択肢は、同じ課題を共有する仲間ではありません。
第27回 問題27
セルフヘルプグループ(self-help group)の目的として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 療養上の管理指導を行う。
2 専門的知識を提供する。
3 自助具を作成する。
4 就労移行支援の窓口になる。
5 課題を共有する。
選択肢5が正解です。
第36回 問題7
- 次のうち、セルフヘルプグループ(self-help group)の活動に該当するものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 断酒会
2 施設の社会貢献活動
3 子ども食堂の運営
4 傾聴ボランティア
5 地域の町内会
選択肢1が正解です。断酒会はアルコール依存症患者のセルフヘルプグループ(自助グループ)です。
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次は、福祉行政機関について。
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