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【パーキンソン病】ホーエン・ヤール重症度分類

パーキンソン病 病気・怪我・薬

パーキンソン病は手足のふるえや筋肉のこわばりが進行していく病気ですが、その進行速度を示す指標に「ホーエン・ヤール重症度分類」があります。

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ホーエン・ヤール重症度分類

ステージⅠ

体の片側だけに手足のふるえや筋肉のこわばりがみられる。

ステージⅡ

両方の手足のふるえ、両側の筋肉のこわばりなどがみられる。

ステージⅢ

小刻みに歩く、すくみ足がみられる。方向転換のとき転びやすくなるなど、日常生活に支障が出るが、介助なしに過ごせる。

ステージⅣ

立ち上がる、歩くなどが難しくなる。生活のさまざまな場面で、介助が必要になってくる。

ステージⅤ

車いすが必要になる。ベッドで寝ていることが多くなる。

過去問

第32回 問題95 

パーキンソン病(Parkinson disease)のHさんは、最近、立位時の前傾姿勢が強くなり、歩行時の方向転換が不安定になり始めた。
日常生活動作には介助を必要としない。
Hさんのホーエン・ヤール重症度分類として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 ステージⅠ
2 ステージⅡ
3 ステージⅢ
4 ステージⅣ
5 ステージⅤ

選択肢3が正解です。

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