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絶対に間違ってはいけない過去問集

勉強しなくても解ける問題 受験生へ

介護福祉士国家試験の問題の中には、「勉強をしていなくても解ける問題」が少なからず存在します。

このような問題が確実に解ければ合格はぐっと近づきます。

以下に、そのような問題を挙げていきます。

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第31回 問題24 

施設の介護における安全の確保に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 職員に対して安全に関する研修を定期的に行う。
2 施設管理者の安全を第一に考える。
3 利用者の社会的な活動を制限する。
4 利用者に画一的なサービスを提供する。
5 安全対策は事故後に行う。

選択肢1が正解です。

第33回 問題73 

意欲が低下した高齢者の動機づけに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 高い目標を他者が掲げると、動機づけが強まる。
2 本人が具体的に何をすべきかがわかると、動機づけが強まる。
3 本人にとって興味がある目標を掲げると、動機づけが弱まる。
4 小さな目標の達成を積み重ねていくと、動機づけが弱まる。
5 本人が自分にもできそうだと思う目標を掲げると、動機づけが弱まる。

選択肢2が正解です。

第31回 問題76 

Bさん(68歳、女性)は、3か月前から、自宅の階段を昇り降りするときに、両膝の痛みが強くなってきた。
整形外科を受診したところ、変形性膝関節症(kneeosteoarthritis)と診断された。
Bさんの身長は153cm、体重は75kgである。
Bさんの日常生活の留意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 歩行を控える。
2 正座で座る。
3 膝を冷やす。
4 体重を減らす。
5 杖は使わない。

選択肢4が正解です。

第32回 問題18 

Gさん(80歳、女性、要介護3)は、脳卒中(stroke)の後遺症により左片麻痺があり、からだを思うようにコントロールができず、ふらつきが見られる。
以前は、2週間に一度は美容院で長い髪をセットしてもらい、俳句教室に行くのを楽しみにしていた。
病気になってからは落ち込むことが増え、介護が必要になったため、介護老人福祉施設に入所した。
ノーマライゼーション(normalization)の考え方を踏まえた、Gさんへの生活支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 洗髪しやすいように、長い髪のカットを勧める。
2 共同生活のため、夕食は施設の時間に合わせてもらう。
3 落ち込んでいるため、居室での生活を中心に過ごしてもらう。
4 おしゃれをして、施設の俳句クラブに参加するように勧める。
5 転倒予防のため、車いすを使用してもらう。

選択肢4が正解です。

第31回 問題57 

Eさん(78歳、女性)は、30年前に夫を亡くした。姑の介護を8年間一人で行い、1年前に自宅で看取った。隣県に住む息子に促されて介護付有料老人ホームに入居した。
入居して間もないEさんは、「何をしてよいかわからない」と日中は部屋で一人で過ごしている。
ホームでの暮らしに戸惑っているEさんへの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 規則正しい生活を送るように話す。
2 入居前の生活の様子を聞く。
3 ホームの日課を伝える。
4 介護福祉職がホームでの役割を決める。
5 長男に面会に来てもらえるように、生活相談員に依頼する。

選択肢2が正解です。

第32回 問題68 

Eさん(70歳、女性、要介護1)は、夫、長男と共に農業をしていた。
半年前に脳梗塞(cerebral infarction)で左片麻痺になった。
現在は介護老人保健施設に入所し、リハビリテーションに取り組んでいる。
介護福祉職が居室を訪れたとき、Eさんが、「料理は苦手なの」「そろそろ夏野菜の収穫の時期ね。収穫は楽しいし、採れたての野菜を近所に配るとみんな喜ぶのよ」と言った。
その後、「夫には家事に専念しなさいと言われているから…」とうつむいて言った。
介護福祉職は介護福祉職間のカンファレンス(conference)でEさんの思いを共有した。
Eさんの思いとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 農業に関わっていきたい。
2 家事に専念したい。
3 後継者の育成に関わりたい。
4 家でのんびりしたい。
5 料理の自信をつけたい。

選択肢1が正解です。

第31回 問題36 

Aさん(38歳)は、共同生活援助(グループホーム)に入居している。
料理が得意で、普段はエプロンを身に着けて揚げ物料理をガスコンロで作っている。
防火を意識した調理支援に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 調理材料は、ガスコンロの周辺に置く。
2 調理をするときは、袖口を絞った衣類を着てもらう。
3 調理に時間がかかるときは、鍋から離れてもらう。
4 火災警報器は、床に近い部分に設置する。
5 強い火力で調理してもらう。

選択肢2が正解です。

第31回 問題60 

Fさん(80歳、女性)は、認知症(dementia)で高齢者施設に10年間入所していたが、死去した。
夫(85歳)はFさんが入所中、毎日面会して、Fさんと共通の趣味である詩吟を楽しみ、時間を共に過ごしていた。
夫はFさんが亡くなって1週間後、施設にお礼に訪れて、「毎日通うのは大変だったが、今は話し相手もいなくなり寂しい。自分で料理をする気もなくなり眠れない」と涙を流しながら話をした。
Fさんの夫に対する介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 気遣いの言葉をかけて、話を聴く。
2 良眠できる方法を助言する。
3 外食を勧める。
4 趣味に打ち込むように勧める。
5 元気を出すように励ます。

選択肢1が正解です。

第32回 問題17 

Fさん(72歳、女性、要介護2)は、中等度の認知症(dementia)があり、自宅で夫と生活している。
ある日、訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問すると、夫が散乱したコーヒー豆を片づけていた。
Fさんは、「わからなくなっちゃった」と言っていた。
訪問介護員(ホームヘルパー)が夫に事情を聞くと、「今も日課でコーヒーを豆から挽いて入れてくれるんだが、最近は失敗することが多くなって、失敗すると自信を失ってしまうしね。
でも、毎朝、『コーヒーを入れなくちゃ』と言うんだ」と寂しそうに話した。
訪問介護員(ホームヘルパー)の夫への助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 「そばにいて、Fさんと一緒にコーヒーを入れてはどうですか」
2 「Fさんと一緒に、喫茶店にコーヒーを飲みに行ってはどうですか」
3 「おいしいコーヒーを買ってきて二人で飲んではどうですか」
4 「私がFさんからコーヒーの入れ方を教えてもらいましょうか」
5 「新しいコーヒーメーカーを買ってはどうですか」

選択肢1が正解です。

第33回 問題34 

報告者と聞き手の理解の相違をなくすための聞き手の留意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 受け身の姿勢で聞く。
2 腕組みをしながら聞く。
3 同調しながら聞く。
4 不明な点を確認しながら聞く。
5 ほかの業務をしながら聞く。

選択肢4が正解です。
なんなんだ、この問題は・・・。

それでは本格的に勉強を始めましょう。

まずは、「介護過程」から。

介護過程
社会福祉士は「相談援助過程」を学びますが、介護福祉士は「介護過程」を学びます。介護過程とは介護を行うプロセスです。介護というのは単に介護という実務をするだけでなく、その前に介護計画を立て、その前にアセスメントをして、という...

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