国は介護人材不足が深刻になる将来に向けて介護士を増やそうと躍起になっていますので、これから介護福祉士の資格を持っていれば何かと役立つと思います。
国家資格の中でも社会福祉士などと比べて介護福祉士ははるかに易しい試験ですので確実に合格したいのですが、そのポイントをお伝えします。
筆記試験対策
介護福祉士の筆記試験はとても易しく、このブログの記事を全て読み込めば確実に合格できます。
私は中央法規の過去問を購入して過去問3年分をやって合格することができました。
ちなみに私は、125点満点で125点でした。
実技試験対策
私が受験した当時は「実務経験3年以上」で受験資格を得ることができ、「実務者研修修了」は実技試験を免除したい人があらかじめ受講していました。
私の場合は、「実務者研修修了」せず実技試験を受けましたので、実技試験対策が必要でした。
2020年現在では、介護福祉士の受験資格は、「実務経験3年以上」+「実務者研修修了」になっていますので、実技試験はありません。
現時点で介護福祉士受験において実技試験を受ける必要があるのは、「EPA介護福祉士候補者」のみです。
つまり、EPAで介護福祉士候補者として来日しているインドネシア、ベトナム、フィリピンの方が、「EPA介護福祉士候補者」です。
ちなみに第32回社会福祉士国家試験に、「経済連携協定(EPA)に基づく介護福祉士候補者の受入れの対象国は、インドネシア、フィリピン、ベトナムの3か国である。」という選択肢が出題されました。
これらの方のうち実務者研修を終了していない方が実技試験を受ける必要があります。
実技試験に合格するためには、必ずDVD付の参考書を購入して映像で勉強してください。
介護福祉士合格のための唯一のポイントです。
最後に
社会福祉士でもそうですが、介護福祉士も試験に合格するだけでは介護福祉士にはなれず、「登録」が必要です。
この登録には1万数千円の費用が必要で、ウンザリしますが、必要経費と考えて登録しましょう。
上の写真は合格証書、下の写真は登録証です。
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